rm55的スタイリング:2018年SS_10:ジャケット×デニムスタイル
こんにちは!
本日は第10回目となりました、私rm55のスタイリング(装いや着こなし)についてご紹介しようと言うコンテンツである「rm55的スタイリング」をお送りしたいと思います。
それでは、まいりましょう。
■TPOとスタイリング
さて、本日ご紹介致しますのは休日出勤の際のスタイリングです。私は担当業務やプロジェクトによっては休日出勤が発生するのですが、頻度としては決して高くはありません。
この日も久しぶりの休日出勤。しかも1人作業かつ、ある程度の短時間で処理出来ると考えておりました。よって、せっかくの休日出勤なのであれば、平日や週末ではなかなか出来ないような!?スタイルも楽しんでしまおう!と言う、休日出勤に対しても前向き!?な動機を持って装いを選んでみました。
そんな経緯で選んだスタイルがこちらです。
前回の「rm55的スタイリング」にも登場しました、Shibumiでビスポークを頂いたホップサックジャケットに、フィナモレのホワイトシャツ(37)。これにAD56のリネンのニットタイと、ラルディーニのサマーツイードのジレ(44:コットン×リネンベース)を合わせ、パンツにはFEDELIのデニムと言うスタイル。
※着用者 172cm 60kg
そして足元はグッチのスエード素材のビットローファー(ブラウン)を”踝だしで軽快に!?”合わせてみました。
平日でも金曜日であればミックススタイル的な装いをすることはあるのですが、デニムを用いることはほぼありません。正直、何も予定がなければ平日でもデニムを着用すること自体は可能な環境にいるのですが、そこは私の中における価値観と言いますか、マイルールで自制をしていたりします。(笑)
また休日であればデニムを着用することはありますが、これにジャケットを合わせると言う着こなしは稀ですね。それは単純に小さな子供がおりますので、より動きやすいスタイルを好むからと言う理由。
そのような意味では、今回のスタイルは自分の中で「ザ・休日出勤」的な合わせ方だったと考えており、これはこれで楽しむことが出来たかなと思っております。
■あとがき
ドレスなアイテムとカジュアルなアイテムをミックスさせる際に気を付けるべきことは、”両者を繋ぐアイテム”をどのように持ってくるかに尽きると私は感じています。
もちろんラルフローレン氏が行ったように、上半身にはタキシードにホワイトシャツとボウタイ、パンツにはデニムと言う、繋ぎアイテムを用いないスタイリングも可能ではあるのですが、私の現在のセンスだと着こなせる自信がございません。。
よってドレスとカジュアルとの中間に位置するようなアイテムを用いることで、これらを「繋ぎ」として使いながら全体のバランスを取っていくと言うアプローチを今現在は採用しています。
今回で言えば、シャツもコットンメッシュのような表情を持つドレスのど真ん中である生地感ではないですし、ネクタイもカジュアル感のあるニットタイを用いています。更に、レイヤードをさせるために選んだのは、生地にカジュアル感が漂うサマーツイードのジレ。これもカジュアルよりですよね。
これらのアイテムをトップスに用いながら足元にはデニムを合わせたわけですが、こちらもアメリカンカジュアルのデニムではなく、細身でテーパードがかかった、ドレス風に着こなすことの出来るイタリアンデニムを合わせています。
このようにドレスアイテムはカジュアルよりに、カジュアルアイテムはドレスよりのものを用いることで、ドレスとカジュアルとの間を繋いでで、ミックススタイルを楽しんでみました。
前回の「rm55的スタイリング」のようにドレッシーにまとめるShibumiのホップサックジャケットも良いですが、こんなカジュアルアイテムとミックスさせて使うのもまたアリだなと感じております。そういう意味ではホップ生地は懐が深いので良いですね!
と言うことで、rm55的休日出勤スタイリングのご紹介でした。なお、ミックススタイルの考え方は上記に挙げた1つだけではないと思いますので、もしこんな方法もあるよ!と言うオリジナリティのある方法論をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ご教示頂ければと思います。
※本記事の内容は素人であるrm55独自のセンス、感性、見解に基づいております。プロのスタイリストのような正しい知識に基づいた装いに関する記述でありませんので、あくまで個人の趣味のブログとして捉えて頂ければ幸いです。