大人が揃えておくべき、ネイビーストライプ柄スーツ:Solito house exclusive per Sharon
こんにちは!
本日は「大人が揃えておくべき、ネイビーストライプ柄スーツ」と言うテーマを掲げながら、お送りしたいと思います。
それでは、まいりましょう。
■オトナが揃えておきたい、4つのスーツ
最近仕事着としてスーツを着用する方が減っている状況に、クラシックなドレスウェアが好きな私としましては一抹の寂しさを覚えながらも、逆にスーツをして仕事をしている方のカッコ良さ?が際立つ状況になってきたのかなとも思うことがあります。
これが仕事においてスーツを着用することがない時代が当たり前であれば、またその感覚も異なってくるのだと思いますが、昭和世代である私の年代から致しますと、やっぱり仕事はスーツでするもの!と言うイメージは残っていたりします。もちろん男性のカッコよさや外見のみならず、年をとればとるほど内面が効いてくる気も致しますが、それでもスーツを着用して仕事をしている方のパッと見のカッコ良さ、ちゃんとした感は健在かなと。
このような中で、オトナであれば是非揃えておきたい!と考えるスーツがフォーマルを除いて4種類あります、1つは、永遠の定番である、無地の(ダーク)ネイビーカラーのシングルスーツ。およそビジネスであればどんなシーンでも通用するネイビー無地のスーツは、オトナのビジネスマンであれば必須の1着。
フォーマル性の高いシーンから普段のビジネスシーンまで幅広く対応しますので、まず最初の1着として選ばれる方も多いのが、ネイビー無地のシングルスーツではないでしょうか。
また、ネイビーとともに人気が高いのが、無地のグレーカラーのシングルスーツ。日本人の顔や肌の色を踏まえると、ネイビーよりもグレー押し!と言う方もたまにいらっしゃいますが、業界や業種、所属企業のカラーなどを踏まえてネイビーなのか、グレーなのかを選べば良いと私は思っています。
フレッシュな印象のあるネイビーに比べますと落ち着いた大人の落ち着いた雰囲気を出しやすく、誠実な印象を与えることが出来ますので、いわゆる”謝罪スーツ”としても人気が高い!?のかどうかは分かりませんが、ネイビー無地とともにワードローブには揃えておきたい1着かなと思います。
そしてネイビーとグレーの無地スーツがワードローブに納まったら、次に狙うべきはストライプ柄。当然無地に比べればドレス度は落ちますが、それでもビジネスで使っていて間違いのない、唯一の柄モノスーツだと私は思っています。
もちろんストライプ柄であればなんでも良いのではなく、ストライプの幅やベース生地に対してのストライプ柄の色などには注意が必要ですが、ネイビーとグレーの無地、及びストライプ柄のスーツの計4着さえ持っていれば、ビジネスにおいて対応出来ないシーンはないと思いますし、シーンに応じたバリエーションにも対応しますので、個人的には是非抑えておきたい4着かなと。
このような中で、私の春夏用スーツのワードローブに唯一!?欠けていたのが、ネイビーカラーのストライプ柄スーツでした。これが揃えばビジネスシーンは問題なく乗り切ることが出来ますし、様々な着こなしを愉しむことも出来る。
と言うことで、私もようやく「オトナが揃えておきたい、4つのスーツ」の最後の1着を、ワードローブに迎い入れることが出来ました。
■最後のピース!?ネイビーカラーのストライプ柄スーツ:Solito house exclusive per Sharon
もちろん!?選んだのは、私が最も好んで着ているサルトであるサルトリア・ソリートの既成ラインである「Solito house exclusive per Sharon」のスーツ。こちらは世界でも唯一、ソリートの工房に在籍するビスポーク担当の職人さんが、ビスポークと同じ工程で仕立てているスーツです。
よって、大きなお直しが無く、体にフィットするのであれば、納期的にも、価格的にも、ビスポークに対してメリットを見出すことが出来るアイテムです。ソリートのスーツやジャケットは初めてなので、まずは既成から!と言う方にもおススメですし、私のように着用期間が長い秋冬はビスポークで仕立てて頂き、春夏は既成でと言う選び方も可能ですね。
生地はロロピアーナのウール100%、目付は250g/m程度と3シーズンは対応可能な生地感です。イタリアを代表するミルであるロロピアーナらしい艶感としっとりした質感、さわり心地は一度味わうと病みつきに。
ネイビーのストライプはグレーストライプに比べますと端正で都会的な表情を感じるのですが、ストライプの柄がはっきりと出過ぎると着こなしの難易度が一気に高くなるだけではなく、利用シーンも選ぶ必要があると感じます。そういう意味では、あまり主張をしすぎない程度のストライプ柄が個人的にはおススメ。よく見ると入ってた!くらいだと扱いやすいかもしれません。
と言うことで、ようやく「オトナが揃えておきたい、4つのスーツ」の最後のピースが埋まりました。これで春夏のドレスシーンはどんな状況!?にも対応できるように思いますし、その日の気分を忠実に!?装いに落とし込むことも出来ますので、可能な限り、オトナの男の戦闘服であるスーツを楽しみながら、その魅力を少しでも多くの方と分かち合えればと思います。
もし仕事でスーツを着用する必要がある方がいらっしゃいましたら、是非ワードローブを再点検頂き、「オトナが揃えておきたい、4つのスーツ」の有無を確認頂くとともに、欠けているピースを揃えてみてはいかがでしょうか!?
ややストライプのピッチは広めですが、目立ち過ぎないストライプの色は絶妙なネイビーストライプ柄スーツ。
グレーのストライプ柄スーツの場合、色はミディアムからチャコールグレーあたりが着やすいです。ライトグレーは着こなしが難しいのと、シーンを選ぶので色はダークトーンで。
シンプルになればなるほど、仕立てのレベルや体へのフィット感が重要になると感じておりますので、長く使うには是非良いものを選ばれることをお勧めします。
デザインはベーシックなものを選ぶのが良いと思います。ラペルはシングルステッチで、段返りのシングル3B。チェンジポケットなど、トレンド性のあるモノはない方が長く使えますね。