【旅行の服装】大人が旅行に持っていくと便利な3つのアイテム。
こんにちは!
本日は「【旅行の服装】大人が旅行に持っていくと便利な3つのアイテム。」と言うテーマで、コラム的にお送りしたいと思います。
それでは、まいりましょう。
■旅行の服装もTPOを考える
先日、家族旅行に行ってきました。
子供が大きくなり、習い事などが増えてくると泊りで出かけることが結構難しくなってくるのですが、もっと成長すると家族ではなく、友達同士で出かけた方が楽しくなるでしょうし、少し無理をしてでも”今行くか”と言う話になりました。
初日は子供の終業式が終わってからの出発となったため、旅行の工程は結構バタバタだったのですが、それでも楽しい思い出をたくさん作ることが出来る家族旅行となりました。
ところで皆さんは旅行の際に着る服を、どのように選んでいますでしょうか!?「旅行 服装 メンズ」などで検索をかける方も多くいらっしゃるようで、悩まれる方も多いのだろうなと想像しています。
私は旅行であっても普段と変わらず、TPOを踏まえて服選びをしています。
すなわち、
・Time:時(季節)
・Place:場所
・Occasion:場面
を意識すると言うことになります。
旅行時の服装としてまず気にすべきことは、Timeである「時/季節」です。具体的には、”季節、気温に適したアイテムを選ぶ”と言うことです。
旅行が決まったら、まずは目的地の旅行日程中の気温、直前には天候を把握します。
例えば今回は国内旅行かつ、目的地が神戸、広島と言うことで、私が普段過ごしている東京と緯度が変わらないために気温もさほど変わらず、最低10度前後、最高気温で17度前後と言った感じでした。よって基本的には東京で過ごしている服装から大きく変更する必要はありません。(※)
※仮に旅先が北海道であれば東京に比べれば厚着の必要があり、沖縄であれば薄着でも問題ないことになります。
ちなみに直前に天候を確認した際には、最終日は雨がぱらつく可能性があったので、雨を意識したアイテムも視野に入れることにしました。
どれだけ寒くなるのか、暑くなるのかが分かれば、持っていく服の絞り込みが可能となりますね。
そして気温、天候を確認した後にチェックすべきことが「場所」と「場面」になります。具体的には、”どこで、どんなことをするのか!?”と言うことですね。
例えば、旅先でホテルのレストランなどで食事をすると言った、一定以上の格式が求められる場所に行く予定があるのであれば、相応の服装、例えばジャケットなどがあった方が良いですし、逆に市内観光やトレッキングなどの予定があれば、動きやすい服装や、スニーカーなどがあると便利になります。
このように旅行時であったとしても、「季節/気温」と、「どこで」、「何をするのか?」と言うことを考えて服装を選ぶと言うのが、旅行時の服装を考えるにあたっての王道アプローチになると思います。
■大人が旅行に持っていくと便利な3つのアイテム
このような中で、個人的に考えている「大人が旅行に持っていくと便利な3つのアイテム」がありますので、今日はこれをご紹介してみたいと思います。
まず1つ目のアイテムは、「ネイビーカラーのホップサックジャケット」になります。
もちろん旅先での予定がアウトドアレジャーのみであったり、カジュアルな場所での食事のみと言うことであれば不要だと思うのですが、やはり大人であればジャケットがあると便利です。その中でもネイビーを選んだのは”合わせるパンツの汎用性の高さ”、そしてホップサックを選んだのはスーツケースなどに収納したとしても”皺になりにくい素材”だからです。
私は午前中に仕事をしてから向かいましたので、ネイビーカラーのホップサックジャケットにカジュアルなニットタイを合わせたスタイルで仕事をし、
旅行に出る時にはネクタイを外し、"仕事っぽさ”をあまり感じないカジュアルなスタイリングを意識して向かいました。
なお、足元には柔らくて動きやすく、移動の新幹線の中での靴の脱ぎ履きが楽なスエードのローファーをセレクトしています。
ちなみに職場の服装規定が緩い中でもあえてジャケットを着用したのは、初日の夜にホテルのレストランを予約していたから、と言う理由がありました。
最近はホテル等であってもドレスコードは全体的に緩くなっていますので、ジャケットを着用していないと入店出来ないと言うことは滅多にないと思いますが、大人であればジャケットくらいは羽織っておきたいところです。
なお、今回私は仕事からの旅行と言う流れだったのでシャツを着用していますが、仮にニットやカットソーなどを合わせていても、ネイビーのホップサックジャケットを羽織るだけで相応の場所への対応が可能になりますので、やはり1着はあると便利だと思います。
そして2つ目におススメしたいアイテムは「デニム」です。デニムの中でもリジッドデニムや、グレー、ブラックデニムなど、色落ちが激しい、ビンテージ感のあるデニムではなく、ほど良いドレッシーさを有するデニムがおススメ。
その理由は耐久性が高く、動きやすい。そしてスタイリングを行う上での汎用性が高いと言う理由からです。
例えばデニムであれば余程激しく体を動かすアクティビティでなければアウトドアを含め、大抵の計画を難なくこなすことが出来ますし、持ち運び、収納時の皺なども全く気にならない。その上、デニムの上にジャケットなどを着用すれば欧米の一部ホテルやレストランのような厳しいドレスコードを有する店を除いて入店を断られることもなく、大人っぽい着こなしができますし、逆にトップスにスウェットやニットなどを合わせれば、爽やかなカジュアルスタイリングが可能となります。
私は仕事のあった初日にネイビーカラーのホップサックジャケットにグレーのスラックスを合わせるイメージでグレーデニムを着用し、ネクタイだけとってそのまま新幹線で移動。夜はホテルのレストランにも行きましたが、まったく問題なく過ごすことが出来ました。
ブルーデニムであっても同じように過ごすことが出来ますので、旅先に1本は持っていきたいアイテムが「デニム」だと思います。
そして3つ目は、「チノパン」になります。理由はデニムと同じく、耐久性が高く、動きやすい。そしてスタイリングを行う上での汎用性が高いからです。
私は2日目と3日目にチノパンを使ったスタリングをしました。2日目は白Tの上にボタンダウンのシャツとブルゾン、
足元にはコンバースのオールスターを合わせました。
そして3日目はインナーを白のロンTとグレーのスウェットに変えただけ。
どちらもアメカジを意識したスタイリングです。
シャツを合わせても、スウェットを合わせても装い全体がまとまる汎用性の高さはチノパンの持つ魅力ですし、アイテムの持つスタイルをある程度合わせれば、上にネイビーカラーのホップサックジャケットを合わせることも可能。2日目、3日目は外での工程がほとんどであったことから私は歩きやすいスニーカーを合わせましたが、ローファーを合わせることで、より大人っぽいスタイリングをすることも出来ますね。
デニム、チノともに耐久性が高いので、観光などで外を歩くことが多いシーンにはピッタリだと思っています。
ちなみにジャケットを着用しない日のディナーは、カジュアルな食事をとることにしていましたょ。
と言うことで、「ネイビーカラーのホップサックジャケット」・「デニム」・「チノ」、この3つのアイテムがあれば、普通の旅行時の予定にはほぼ対応できると思っています。ちなみに汎用性の高さを意識したのは、”着回しのし易さ”を考慮したからです。旅行の荷物量をいとわない場合には汎用性の高さは気にしなくても良いと思いますが、荷物を少なくしつつ、様々な場面に対応させるのであれば、汎用性は意識したいポイントかなと。是非参考にされてみてください。
■春、秋の旅行におススメな「+1アイテム」
最後に、春、秋の旅行時に「+1アイテム」としておススメしたいのが、バラクータのG9スイングトップジャケットです。気温が15度前後ですと肌寒さを感じることもありますので、防寒アイテムにもなりますし、防風性も有していることから風による体温低下の抑止効果もある。更に撥水性があるため、旅先の急な天候の変化にも対応してくれると言う、万能のライトアウターです。
スタイル上もクラシックかつ普遍性のあるデザインなので、デニムにもチノにも合わせることが出来、インナーもシャツやスウェットなどにも幅広く対応します。
しかも暑ければ腰に巻いたり、バックパックに畳んで収納することが出来、皺も気にならないと言う意味では大変おススメ。持っている方は旅先のお供に連れていかれることをおススメします。
と言うことで、「rm55的 大人が旅行に持っていくと便利な3つのアイテム+1」のご紹介でした。