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Think Elegant !

ファッションを通して自らの人生と向き合い、美しいと感じるスタイルを追及するブログです。

手縫い(ハンドメイド)か、マシン(ミシン)メイドか!?

こんにちは!
昨日の日本戦はとても残念でしたね。一人の選手の投入で、あそこまで雰囲気が変わるというのも、サッカーは恐ろしいスポーツだなと感じました。ただ、残り2試合ありますので、最後まで全力で応援したいと思います。

さて、本日は「手縫い」と「マシンメイド」について、ちょっとした経験をもとにした素人なりの考察を行ってみたいと思います。

■久しぶりにRING JACKET MEISTER AOYAMA店へ
先日(5月後半)久しぶりに髪を切りました。
小さな子供がいると、休みの日もやりたいことに優先順位をつけ、今週はコレ、来週はコレ、といったように順番に処理をせざるをえないので、緊急性の低い案件?は後回しになり、気づけば3か月ぶりのヘアサロンでした。

もう10年以上お世話になっている美容師さんに、「MOZUの西島秀俊風にして下さい!」と言ったら流石に場が凍りつくかな、と思ったので、普通にオーダー。(笑)イメージ通りの爽やかさ?を数ヶ月ぶりに取り戻したところで、近くのRING JACKET MEISTER AOYAMA店に、これまた3か月ぶりに訪問しました。
リングヂャケット 青山店

新作をチェックしたり、懇意にさせて頂いているスタッフさんと談笑しながら、情報交換をする中で、秋冬物の話になったのです。すでに準備を進めているらしく、7月からは展開が始まると。真夏の最中に、秋冬ものの展開。早いですね~。

■RING JACKET MEISTERモデルの極上の着心地
そのような中でスーツの話になりました。以前も記事に書いたのですが、久しぶりに1着スーツをしたてようかなと。そんな事をお話すると、秋冬からは店舗限定で展開しているマイスターモデルの取り扱いを増やすのだということでした。マイスターモデルとは、極上の高級生地を使い、肩まわりや首周りなど、肌に触れる箇所を手縫いで縫製している上級ラインのことです。

手縫いに興味のあった私は、今季の春夏物のマイスターモデルを試着させてもらったのです。すると・・・

『おぉぉぉ!』

この感覚、そして感動は久しぶり。(笑)肩や首回りの吸い付き感、腕を動かした際の稼働のしやすさ、なんて表現したら良いのやら。カーディガンのような軽い気心地、というのとはまた異なる不思議な感覚。芯はしっかり感じるのですが、とにかく体にフィットして、とても優しい感覚なんです。

初めてラルディーニやボリオリに袖を通した時以来、既製品のジャケットを着てこのような感覚にまた出会えるとは!と嬉しい気持ちになりました。

■手縫いとマシンメイドの特徴
素人の私の理解では、マシンメイドのメリットは、手縫いに対して高い耐久性を誇ること。一方着心地という意味では、均一の力で縫い上げるので、硬さが出てしまう。これに対して手縫いは、耐久性こそマシンメイドに劣るものの、糸のテンション(ハリ具合)をコントロールすることで遊びをつくり、それが柔らかい着心地を実現できる、という認識でした。

分かりやすいのがボタンホールでしょうか。マシンメイドは縫い目がかっちり整っており、触ると固いのです。一方の手縫いは、見た目からしてふっくらとしたボタンホールになっており、カーブも丸く、触ると柔らかい。Stile Latino(スティレ ラティーノ)のジャケットなんかだと分かりやすいかもしれませんね。

■マイスターモデルを発注へ!?そしてこのシャツは!?
さて、そんな極上の着心地を堪能したからには、発注しないわけにはいきません。(笑)とはいえ、即決できる金額(既製品は10万円台中盤から後半)ではないので、7月のオーダー会に参加してみて、気に入る生地などがあれば前向きに検討してみたいなと思っております。

いやぁ、良い経験をしたなぁと思って帰ろうと思ったのですが、ふと置いあるシャツに目がいったのです。ふんわりした襟のカーブが美しい。ちょっと見ていると、スタッフの方からナポリ製のオリジナルドレスシャツであるとの説明を受けました。こちらも肩周りや首回りといった稼働域には手縫い仕上げをしているそうで、スタッフさんはかなり一押しとのこと。
リングジャケットシャツ①
※画像は、公式Blogより拝借しました。

このドレスシャツ、とても人気があるうえ、生産量が少ないので私のサイズである37は一部柄を残して在庫がありませんでした。どうやらサイズ37を全部くださいという、うらやましいほどのオトナ買いをされる方が顧客様でいらっしゃるようで、春夏分は完売とのこと。スタッフの方のべた褒め具合に惹かれた私は、その場で秋冬分のベーシックなホワイトのドレスシャツを1枚予約しておきました。価格は税込3万円ちょっと。今から着心地が楽しみです。
リングジャケットシャツ②
※画像は、公式Blogより拝借しました。

■手縫いとマシンメイド、そしてファッションの楽しみ方について
ということで、もともと最高級で、最上のものこそ手縫いで行われるものだ、というイメージを私は勝手に持っていたのですが、少しづつ勉強することで、それぞれの製法によるメリット、デメリットが存在することを知りました。そして、実際に体験することで、オールハンドではないというジャケットであっても、素人の私からすると極上の着心地を生み出すことができるのだ、ということを身をもって知ったわけです。

ちなみに、以前コチラでご紹介した世界的なタイユールの鈴木氏に言わせると、ジャケットの着心地は手縫いかマシンかというディティールではなく、あくまで芯地を中心とした構造で決まる、ということをおっしゃっておられます。

つまり、手縫いかマシンかはあくまで手段であって、顧客のもとめるジャケット/スーツを創り上げるうえでの、選択肢でしかないわけですね。

と、少し話がずれましたが、歴史を経て、脈々と受け継がれてきた紳士服の主役であるジャケットやスーツ。本当に奥が深いなぁと感心させられるとともに、ファッションの楽しみ方をまた教わった気がします。

なお、今回私が予約させて頂いたリングジャケットのオリジナルシャツであれば、ジャケットよりも手縫いそのものの良さがダイレクトに感じ取れると思いますので、購入した暁には、フィナモレなんかとの違いもご報告したいと思います。



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