パンツの新しいトレンドはeasy wear化!?:J.W.BRINE (J.W.ブライン) 2タックコットンストレッチパンツ
こんにちは。
本日は、前回ご紹介いたしました、J.W.BRINE (J.W.ブライン) 2タックコットンストレッチパンツを使った着用イメージをご覧いただこうと思います。
■パンツのドレス化とスポーツ(カジュアル)化
着用イメージのご紹介の前に、今季のAWにおけるパンツのトレンド!?までは行かないのですが、変化をちょっと見てみたいと思います。一つの流れとしては、タック(プリーツ)が入るパンツが増えたこと。これは少し前から既に始まっておりましたが、2014年のAWは特に増えたなぁという印象が強いです。
例えばトレンドに敏感なPT01からは、ピンタックという装飾要素が強い手法ですが、多くのモデルでタックが入ったパンツが展開されています。
下記は、私も購入したPT01(PTゼロウーノ)のSARTU ( サルトゥ ) VITTORIO (ヴィットリオ) 小紋柄 ウール ワンプリーツパンツ。
コットンパンツという比較的カジュアルなパンツもワンタックパンツが登場。
下記は、PT01(PTゼロウーノ )のDECO (デコ) SKINNY FITのコットンストレッチ ワンプリーツパンツ。
J.W.BRINE(J.W.ブライン)のTOP ANDREW コットンストレッチ ワンプリーツ コーデュロイ パンツなんかは、比較的早い段階から支持を受けたタック入りパンツかもしれません。
一般的にタックが入るとドレッシーな印象になりますので、パンツの一つの流れとしては、”ドレス化”ということが言えそうですね。ちなみにタック入りといってもほとんどがピンタックなので、履き心地はノータック感覚ではけると思われます。
そして、パンツのもう一つの流れが、easy wear化、というかスポーツ(カジュアル化)です。
火付け役の一つが、GTAのリブ付スウェットパンツ。今季のAWモデルは、股下も日本人仕様に!?調整されているのか、足元でだぶつくこともなさそうなサイズ感です。
![]() ジーティーアー/G.T.A:リブパンツ スウェット ウール 447-17575 910 グレー |
カモフラスウェットは人気が出そうですね。
SOLIDO(ソリード)のスウェットパンツも、リブがついていますね。
![]() SOLIDO ソリード メンズ ウール ダブルフェイス リブパンツ FERRO MSL15A5195 (チャコールグレー) |
そのような中で、特に新しいなと感じているのが、VIGANO(ビガーノ)のコットンストレッチ ワンプリーツ リラックスパンツです。ウエストはゴム仕様!と、かなりリラックスした雰囲気にも関わらず、タックがしっかり入っているので、かなり新鮮ですね。

こんなウィンドペン柄のウールパンツも、ウエストはゴム仕立て。
![]() A/W 新作 VIGANO/ ビガーノ / ウール ウィンドウペン柄 ワンプリーツ リラックスパンツ【ブラック】【送料無料】 |
2015SSのピッティでもリラックスパンツが多くのブランドから提案されていたようですし、パンツのeast wear化は要注目のトレンドかもしれませんね。
さて、そんなパンツのドレス化(タック入りパンツの増加)と、easy wear化(スウェットやゴム仕立てウエスト)を見てきたわけですが、今回購入したJ.W.BRINE (J.W.ブライン) 2タックコットンストレッチパンツは、そんな両方のトレンドがミックスされており、2タック入りながら、かなり”ゆる~ぃ”雰囲気がでております。
ということで、そんなリラックスした雰囲気を尊重して!?着用してみました。
■THE リラックス スタイル
バナナリパブリックのWashTシャツ(S)に、ビーサンというご近所スタイル。
2タック入りですが、ピンタックなのでタック入りパンツに抵抗がある方もさほど気にならないと思います。

※172cm 59kg ウエスト76cm
バックスタイルです。ゆる~ぃ雰囲気でてますね。
パンツもかなり柔らかいので、楽ちんです。娘の激しい動きにも十分対応可能!?

肌寒ければスーパーナチュラルのパーカー(S)を羽織れる気軽さも◎です。

軽井沢などの避暑地では、ドルモアのコットンニット(44)を羽織りたいところでしょうか。

リゾートを意識した、ロベルト・コリーナのケーブル編みサマーニット(44)。
丈は直さず、今回のようにロールアップしてはくのが気分かなと思います。

最後に2つほどゆる~ぃジャケットスタイルも。
ラルディーニのハニカムジャケット(42)は、こういったリラックススタイルにも合わせられる雰囲気があるので使い勝手がよいですよ。

THEリラックスジャケットと言えば、AC(アーチー)のジャージジャケット(42)。ダブルなのに、リラックス感があるのは、その生地感のおかげでしょうか。中に着たシャツは、ジャンネットのオックスフォードシャツ(S:ブルー)です。

ということで、着用イメージのご紹介でした。
ドレス化とスポーツ(カジュアル)化。パンツの世界でも2極化が進むのでしょうか?それともヴィガーノのような新しいカテゴリのパンツが支持され、台頭していくのでしょうか。
パンツはジャケットなどのアイテムに比べるとトレンドの変化も速く、大きいと思っております。そういう意味でも、今後もパンツのトレンドの変化には目が離せません!?