グリーンジャケットを着こなす!?:RING JACKET(リングヂャケット)ウォーターリネン3Bシングルジャケット
こんにちは!
本日は、「RING JACKET(リングヂャケット)ウォーターリネン3Bシングルジャケットを購入! 」の記事にてご紹介致しました、2015年SSセール最後のアイテムである、リングヂャケット・ウォーターリネンジャケットの着用イメージをお届け致します。
■意外に使える!?グリーン・ジャケット
グリーンのジャケットで最も世界で有名なジャケット、と言えばゴルフのメジャー選手権の一つである、マスターズ・トーナメントの優勝者に与えられる、「グリーン・ジャケット」ではないでしょうか!?(笑)ゴルフを全く知らない私でさえ知っているくらいですから、やはりその知名度は絶大。
もちろんファッションとしてではなく、栄誉の象徴としてのジャケットですから、マスターズのグリーン・ジャケットのディティールを取り上げて語るのは、ナンセンスですよね!?
そんなグリーンのジャケットですが、私が初めて購入したのは昨年のBEAMSさんのセールでした。ブランドはご存知、スティレ・ラティーノ。ブークレ調の特徴ある生地に、ダブルウィンドペンというちょっとクセのあるジャケット。
ただ、カラートーンは落ち着いておりますので、思ったよりも着こなしに悩むことがなかったジャケットです。
もちろんビジネスの場で着用する、となりますと職場の服装規定やTPOを選ぶことになりますが、カラーバランスさえ間違わなければ!?、十分活躍してくれるジャケットであると感じております。
そんなグリーン・ジャケットの活用のし易さを身を持って体感し、今度は春夏もののグリーン・ジャケットとして目をつけたのがリングヂャケットのウォーターリネンのジャケットでした。他にも、着心地に影響を与える個所をハンドで仕上げたマイスターラインにおいて、渋いグリーンの生地を使ったウィンドペン柄のジャケットがありましたが、こちらはOnline Shop上ではセール対象外。
私は、チャレンジ要素のあるアイテムやカラーはセールで購入する、という基本的な買い物の方針がございますので(汗)、今回もセールを待っての捕獲となりましたことは、購入記事でもお伝えした通りです。
早々にデビューさせるべく、現在袖の処理をお願いしておりますが、修理に出す前に着用イメージだけでも、と思って撮影した画像がございますので、本日ご紹介したいと思います。
■グリーン・ジャケットを着こなす!
さて、「着こなす!」とはなんとも自信満々なサブタイトルですが、言いすぎました。。まだ袖の修理もしていない状態での撮影でしたので、とりあえず着用感だけでもお伝えしたいと思います。
まずは、ヴィンツェンツォ・ディ・ルジェッロのウォッシュド・コットンシャツ(37)と、レ・スパーデ(42:お直し済み)、エンツォ・ボナフェのスエードローファーにあわせてみました。グリーン×ベージュは、お気に入りのカラーコーディネートの一つです。ちなみにチーフはジ・イングレーゼです。
※172cm 59kg ウエスト76cm
リネンがベースですが、シルクがブレンドされているため、ほど良い光沢感があり、それがドレッシーさを醸し出します。本日はカジュアルなスタイルのご紹介となりますが、袖直しが戻ってきたら、ビジネス・スタイルにも挑戦したいと思っています。
さて、続きましてはグリーン×ネイビー。本日は、着用感ということで、パンツだけ変えていくというスタイルでご了承くださいませ。ネイビーのストレッチチノは、もちろん同じくレ・スパーデ(42)。グリーンとネイビー(ブルー)のカラーコーディネートは、前回のピッティでもよく見られたカラーリングの一つですね。
※チーフのみ、ISAIAのペイズリーチーフに変更
グリーン・ジャケットと言いましても、トーンが抑えられているために、派手さや”キワモノ”感はあまり感じられないと思います。上級者は!?柄物のパンツなんかを合わせている方もお見かけ致しますが、私のような初心者はカラージャケットには無地のパンツを用いると、まとまりやすいかなと感じておりますよ。
最後は白パン、PT01のBUSINESS(42:お直し済み)です。
なんでも合わせられるホワイトは便利な色ですね~。パンツにホワイトを持って来た時は、シャツで遊ぶと良いかもしれません。
ちなみに今まではタイトフィッティングシルエットを好んでいたため、172cm 59kgで「42」をセレクトすることが多かったのですが、今年は大人の余裕を演出するために!?、ジャケットの正しい!?サイズ感に近い「44」をセレクトすることが多いです。今回購入したリングヂャケットのウォーターリネンジャケットも「44」。
と言うことで、2015年SSの最後のセール戦利品である、リングヂャケットのウォーターリネン3Bシングルジャケット着用イメージをお届けいたしました。
実際ご紹介した画像をご覧頂くとお分かり頂けるかと思いますが、普通のリネン100%のジャケットに比べると、ハリ感があるために、腕の辺りに入るシワも浅いように感じます。これがシワが入りにくい、と謳われているウォーターリネンの特徴の一つですね。実際、ボディ部分なんかはもっとシワが入りにくい気が致します。
また、もう一つの特徴でもある”伸縮性”。まだ長時間に渡って着用したわけではございませんので、なんとも評価がしずらいところですが、同じリネンのジャケットに比べると、腕の稼働がスムーズです。所有するカンタレリやボリオリのリネン・ジャケットは、やっぱりツッパリ感と言いますか、引っかかり感はどうしてもありますからね。
生地感も、一見ホップサックのような、変形バーズアイのような凹凸感が、良い塩梅。ネイビーなんかは人気のようで完売しておりますが、他にもウォーターリネンのジャケットはセールになっておりましたので、気になる方は是非チェックされてみてください。グリーンカラーであれば、秋口あたりまで使えると思いますよ!?
グリーンカラーは難しそう!と言う方のために!?、使いやすいサックスブルー(サックスといってもかなり使いやすそうなカラーリングです。)もありましたし、
今季のトレンドカラーであるブラウンも。
ウォーターリネンの風合いがとても気に入った私と致しましては、ブラウンカラーも気になります。