(JOHN LOBB)ジョン・ロブのスニーカーLEVAH(レヴァー)を購入!
こんにちは!
本日は、前フリ記事を受けまして!?、久しぶりに購入したスニーカーをご紹介致します。
この度購入しましたのは、皆さまご存知のジョン・ロブが2015年AWに発表したノンウェルテッドのカジュアルシューズである「LEVAH(レヴァー)」です。ジョン・ロブのアーティスティック・ディレクターにパウラ・ジェルバーゼ氏が就任したのはファンであれば有名なお話ですが、これまでのクラシックな佇まいからちょっと雰囲気が変わってきており、これには賛否両論があるようです。
本日ご紹介致しますレヴァーも、そのパウラ・ジェルバーゼ氏が手掛けたもの。氏が、
『レヴァーは、ジョンロブのアーカイブのなかから見つけた、おそらく1923年に製造されたテニスシューズがオリジナルです。』と語っておりますように、そのデザインソースは過去のアーカイブからリデザインされたもののようで、『週末や飛行機の中で履けるシューズがほしい”という声に応じて誕生したスポーツシューズ』だそうです。
※引用元の参考URLは、コチラ。
それでは、そんなジョン・ロブの”スポーツ”シューズであるレヴァーをご覧頂きましょう。
■ジョン・ロブのスニーカーであるLEVAH(レヴァー)の実物をご紹介
今回購入しましたのは、こんなサンドベージュカラーのスニーカー。デザインソースは上述しましたようにテニスシューズが起源と言うことで、アディダスの定番であり、人気のスタンスミスのように非常にシンプルな表情です。
しかしそこは世界最高峰のクラシックな紳士靴を世に送り出しているジョンロブ。テニスシューズと言うスポーツシューズにデザイン的な起源をもちながらも、スポーティすぎないほど良いエレガントな佇まいをしっかりとまとっておりますね。
長きに渡って存在し続けるブランドであればあるほど、そこから生み出されるプロダクトにはしっかりとブランドとしてのアイデンティティを宿しているように感じますが、ジョンロブもまた、スポーツシューズとは言え、しっかりとジョンロブとしてのアイデンティティをプロダクトに宿しているように思います。
英国で生まれ、フランスの資本によって運営されているジョンロブ(パリ)のスニーカーであるレヴァーは、イタリアで生産されているようです。レザーの表情もジョンロブの革靴に恥じることない表情。ベルベットのような表情の「ベルベティーンカーフ」と呼ばれるオリジナルの素材だそうで、マットな質感がたまりません。
ところどころにレザーのパイピングがなされておりますが、ベロにはネイビーのパイピングが入り、デザイン上のアクセントになっております。
パウラ・ジェルバーゼ氏は、『スーツやデニムとも合わせられるものをデザインしました』とコメントしております。シンプルかつベーシックであるがゆえに、スタイルを受け止める懐の深さがあるのだと思いますが、クラシコイタリアに合わせたいと考えている私にとりましては、勇気がでるコメントです。(笑)
■クラシックファッションにスニーカーを合わせる
さて、前フリ記事として「クラシックファッションとスニーカー:前編」「クラシックファッションとスニーカー:後編」と言うテーマで記事をお送りしておりました。後編では、着こなしと言うセンスでクラシコイタリアとスニーカーのミックススタイルをつくり上げるのが難しいのであれば、新たなアプローチでその問題を解決すべしっ!と息巻いていたわけです。
なんとなく、その新たなアプローチが何であるのかをお分かりになった方もいらっしゃるかもしれませんが、私が考えたのは(と言うほど大したものではありませんが)、クラシコファッションに合わせやすいデザイン、雰囲気のスニーカーを買う!と言うことでした。(笑)
これまでのアプローチは、スポーティな”スニーカーありき”。そして、そこにスポーティさやカジュアルさを持つアイテムを合わせることで、全体のバランスを取ろうと言う方法です。しかし、クラシコイタリアのアイテムを使ったカジュアルな着こなしにあまり慣れていないせいか、失敗の連続であったことは既に述べた通りです。
そこで今回は、普段しているクラシコファッションな着こなしに合うであろう雰囲気を持つスニーカーを持って来たわけです。つまり、”普段のスタイルありき”。そこに、ジャケットやシャツに合わせる前提でつくり上げられたスニーカーを持ってくれば、より合わせやすいかなと言う単純な理論ですね。
そして、それらを踏まえて今回セレクトしたのが、長きに渡ってクラシックなメンズファッションの足元をリードしてきたジョンロブが満を持して送り出した、スポーツシューズながらもスーツなどに合わせることが出来る、ほど良いエレガンスを宿したレヴァーだったのです。
自らのセンスを磨くのではなく、物を買い足すことで課題を解決しようする姿勢にはお叱りも頂いてしまいそうですが、まずはここから始めたいなと。(笑)
実際、カプリシャツに白パン、足元はジョンロブのレヴァーを合わせてみましたが、これまでクラシコイタリアな装いにスニーカーを合わせることで感じていた違和感がなくなり、スッキリと心地良くスニーカーを楽しむことが出来ました。
ちなみにジョンロブのレヴァー、定価ですと税抜きでも10万円を超える大物です。いくらジョンロブとは言え、チャレンジ・スタイルにそんな大金を投資するのはリスキーですね。と言うことで、今回はたまたま見つけたセカンドハンドで状態の良いモノを運よくゲットした次第です。
引き続きこの手に入れた新たな武器で!?クラシックファッションとスニーカーと言うミックススタイルを、子供とのオフの時間に楽しんでまいりたいと思います!
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同じ考え方で!?ブリオーニのスニーカーなんかもありでしょうか。(笑)
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